【初めに】
はじめまして!おろしぽんずです。S17お疲れさまでした~
目標にしていたレート2000には届きませんでしたが、自分のポケモン人生におけるおおきな分岐点となった竜王戦ルールの思い出を残しておきたかったので記事を書かせていただきます。※最終日夜12時ごろにおぼろげながら完成した構築なので欠陥だらけです
tnおろしぽんず:爆破
tnツナマヨ:221位(1935)
【構築経緯】
竜王戦ルール環境での自分の考えはどの禁伝でも自分の禁伝パワーを相手に押し付けていくのがシンプルに強いと考えていたので、特に禁伝枠を変える必要はないと考えS15 ,S16 で使い続けていたチョッキカイオーガを軸に構築を組んでいった。
S15では初手ダイマチョッキオーガの対面構築、S16ではダルマ入りのサイクル構築で使用していたが、S16では相手のダルマメタや僕自身が使いこなせないこともありS17ではギミック要素を取り入れることによって対面的な動きと最低限のサイクルをまわせるようにした。
【コンセプト】
サイクルでカイオーガを通す
トリルなどで対面的にカイオーガを通す
【個体紹介】
「ひかえめ」H187(92) B111(4) C222(252) D162(12) S129(148)
本構築の大砲。眼鏡や珠も試したがダイマックスとのシナジーや技の打ち分けができ、コンセプトのサイクルと対面どちらでも強さを発揮することができる突撃チョッキ持ち
SラインはSに60振った耐久サンダー抜き。スカーフ以外のカイオーガの上をとれており使いやすかった。
技については、しおふき、かみなり、れいビは確定。最後の枠にはねっとう、なみのり、こんげんから選ぶが、サイクル戦でしおふきの威力が下がり火力が足りなくなる場面が多かったのでこんげんの波動を採用した。
ナットレイ@たべのこし 特性てつのとげ
「のんき」H181(252) B201(252) D137(4) S最遅
ジャイロボール ボディプレス てっぺき やどりぎのたね
ナットレイに強いHBナットレイを採用。ウオノラゴンにも抗うことができ、ゼクロム、日食ネクロズマにも後出しから勝てるので選出しやすかった。
技についてはミミッキュなどに打つジャイロボール、剣の舞などに隙を見せない鉄壁。あとは自然とボディプレスとやどりぎのたねが入ってきた。
ミミッキュ@ジャポのみ(一回だけ発動するゴツメ※じしんなどの非接触技でも発動)
調整、技はビジネスマン様のものを真似させていただきました。
※掲載許可頂きました。ビジネスマンさんありがとうございます!!
スイッチトリル役として採用。
カイオーガ対面で100%ダイマしてくる白バドレックス、マリルリのダイマをみがわりで枯らし呪いで退場することでAを上げさせずしおふきの圏内に入れることができる。
珠サンダーにも後出しからトリルを張り呪いで退場することでカイオーガのしおふき圏内に入る。
ゼルネアス軸に対しても起点作成ポケモンに対してカイオーガを投げジオコンに合わせてミミッキュ投げることでトリル→のろい→カイオーガ再展開→ほとんど相打ちor赤ゲージまで削れるのでラスト1匹同士の勝負を仕掛けることができる。
唯一の変更点であるゴツメ→ジャポのみに変えた理由はマンムーが構築で重すぎるので最低限ジャポのみで襷をはがすため。トリル→みがわり(マンムーにみちづれ圏内にいれるため)→みちづれでも処理は可能。
この三匹はシーズン中盤からパーティーから外れることはなかった
カイリュー@いのちのたま 特性マルチスケイル
「いじっぱり」H183(132) A204(252) S116(124)
ダイマックスして多くの禁伝に対面勝つことのできる珠カイリューを採用。カイオーガが苦手な貯水持ち、ゴリランダー、エースバーン入りに対しても投げました。
Sラインは準速エースバーン抜き調整のムゲンダイナをダイジェット1回で抜けるようにすることで受けループにも投げやすくしました。
技についてはげきりん、ダブルウィングは確定。ナットレイやポリゴン2を起点にダイナックルで抜き性能が上がるばかぢから、カイオーガ、ホウオウ、イベルタルなどに打つかみなりパンチ。
この枠はかなり悩みエースバーンやゴリランダーにも強く、構築のナットレイがHBなので相手のカイオーガを流すことができず、初手ダイマックスで強引に突破することができ、なおかつラッキーなどで止まらない高火力物理ポケモンということでカイリューを採用したが個人的に最終日に増加していたとかんじていたザシアン軸にあまり投げれず選出の幅が狭くなってしまったと感じた。初手ダイマ読みで裏のポケモンを一匹捨ててエースを通してくる相手が多かったので鉢巻の方がよかったかも。
キュウコン(アローラの姿)@こだわりスカーフ 特性ゆきふらし
「おくびょう」H149(4) C133(252) S177(252)
この枠はマリルリが入っていない黒バドレックス軸はだいたい初手黒バドレックスなのでそれに安定する初手(チョッキカイオーガは黒バドレックスに対面有利だがだいたいナットレイが相手も入っていたのでダイマ択になるのを嫌った)枠でありウーラオスに強いポケモンを入れたかった。
技についてはタイプ一致のふぶき、ムーンフォース、黒バドレックスに打つあくのはどう最後の枠にはオーロラベールとさいみんじゅつで迷ったがBキュレム軸やイベルタル、レシラム(カイオーガでダイマ合わせても物理型なら全抜きされてしまう)などでなおかつ裏のポケモンもきついときのみ打ってワンチャンスつかめそうだったのでいれてみた。結局スカーフで催眠打っても交代しないといけないので弱すぎる別の技の方がいい。人の道を踏み外す行為をしてしまった。
ランドロス(霊獣)@オボンのみ 特性いかく
「わんぱく」H196(252) A166(4) B156(252)
ザシアン軸は初手ザシアンが多かったので安定する初手枠として採用。カイリュー同様にカイオーガの苦手なポケモンに対して負荷をかけていく。ラグザシアン軸にたいしてとんぼがえりから相手のラグラージにカイオーガを合わせる動きが強力だったが相手の行動に依存してしまうので突っ張られても裏に引き先を用意できなかったのが構築で欠陥だった。
技についてはウォール媒体の技も欲しい場面もよくあったのでもう少し考察したかった。
【選出】ぶっつけ本番で最終日に挑んだので最終日に当たった構築のみの紹介とします。9時間潜り続けました(笑)
ザシアン軸→+
+@1
カイオーガ軸→+
+@1
黒バドレックス軸→+
+
白バドレックス軸→+
+@1
日食ネクロズマ軸→+
+@1
イベルタル軸→+
+@1
ゼクロム軸→+
+@1
両キュレム軸→+@2
ゼルネアス軸→+
+@1
【最終日反省】
三桁前半をうろうろしていましたがほとんどの相手の方はザシアンを使用していた印象でした。とくにラグラージとドラパルトと組んだ構築が多くランドロスやミミッキュでごまかしながら戦っていたので安定して勝つことができませんでした。
数を減らしていると思っていたスカーフヒヒダルマ入りの構築にもよく当たり対面、サイクル、ギミックでも対応することができずここが構築の1番の欠陥でした。
数を増やしていたイベルタルはほとんど特殊だったのでカイリューとカイオーガでなんとかなりました。
【最後に】
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。記事とは関係ないのですが僕は冠ルールからランクバトルを初めて、特に勝ちたいと思うわけでもなく仲間大会などに色違いポケモンが欲しくて参加をしてました。Twitterの方も景品受け取りのために作った程度の活動でした。そんな僕が本気でポケモンをやり始めたきっかけは、今回の竜王戦ルールでした。ほとんどの人が初めての特殊なルールだったのでポケモン歴の差を埋めれるルールだと感じ本気で取り組みました。そうする中で葉桜杯で優勝することができたり、ハイドラマッチで初めてチーム戦に出場したりと他のポケ勢の方との繋がりが増えていきました。たかきおすさんをはじめとした仲間大会でポケモン界を盛り上げ、交流の場を作ってくださる方々には感謝してもしきれないです。今こんなにポケモンが楽しいのは勝てるようになってきたこともですが、やっぱり1番はみなさんと盛り上がりながらポケモンができるからだと思っています。これからも私生活に影響しない範囲でポケモンを楽しみたいとおもいます。最後になりますがみなさんこれからもよろしくお願いします!